(講演)財)大阪科学技術センター 住宅産業フォーラム21

財)大阪科学技術センター 住宅産業フォーラム21
プロ向けの講演だそうです。
大学の教授や国土交通省の方や建築士が聴講にこられます。

(財)大阪科学技術センター 住宅産業フォーラム21
平成22年度 第4回フォーラム
テーマ『生活者の視点からの物づくり(住まいづくり)がもたらす世界を考える』
(パーソナル・ファブリケーションのあり方を考える)
新しい住宅産業の姿を追求する過程で、新しい形態のビジネスモデルを付加することの必要性が考えられます。その具体策を模索する中で、生活者の手によるセルフビルドという形態が考えられ、ものづくり(住まいづくり)に於いて、プロの技術者によるものではなく、生活者個人の手による生活者個人のためのものづくり「パーソナル・ファブリケーション」という世界の、住まいづくりにおけるこれか
らあり方を、従来ある「DIY」と何が違うのかを踏まえながら、その可能性を考えることとします。
住まいという「物づくり」を、誰もが暮らしの道具のように容易に扱える社会というビジネスモデルが成立するとすれば、内需産業としての建築・住宅業界の未来に、輸出産業としての道筋を開く可能性を秘めていると言えます。近い将来にはICTの発展とともに物づくりソフト(仕組み)と融合した、新しいビジネスモデルとして夢を馳せる機会があるのかもしれません・・・。

開催日時:平成22年12月7日(火)13:30〜17:00
開催場所:財団法人 大阪科学技術センター 4F 401号室
時 間 プログラム 内 容
13:30〜13:35
(5分)
主旨説明
住宅産業フォーラム21 コーディテータ
兵藤 幸治氏
第1部
13:35〜14:10
(35分)
話題提供
1 『(仮)中崎町にあるコミュニティビルドのカフェ』
  サロン・ド・アマント天人 代表 JUN氏
  14:10〜14:45
  (35分)
話題提供
2 『(仮)昭和初期の木造長屋での耐震シェルター』
  大長ハウス 代表取締役 松峰 哲也氏
  14:45〜15:00
  (15分)
休 憩
第2部
15:00〜15:35
(35分)
話題提供

3 『クライアントとつくるハーフビルドの家』
  横田満康建築研究所 所長 横田 満康氏
  15:35〜16:10
  (35分)
話題提供

4 『地域材を使った施主参加の家づくり』
  京山々・木の家づくりの会 会長 西巻 優氏
  16:10〜16:50
  (40分)
討 論
『生活者の手によるセルフビルドの未来と問題点
を考える』
パネリスト 話題提供者4名
コーディネータ
前田雅信/建築研究工房 主宰 前田 雅信氏
16:50〜17:00
(10分)
講 評
京都大学大学院 准教授 古阪 秀三先生