hina 歴史に消えた太古の知恵

HINA

LOGOシリーズもはや10回目
シンプルな構成、毎回与えられるLOGOは僕のパフォーマンスへの
情熱を支える言葉と極意を一つ一つ形にしたものです。





タイトル 「 hi-na 」

Guyter Yoshiki
body JUN

当日2000円
予約1500円

チケット/電話予約06-6371-5840
公演後ミニパーティあり


<解説>

hi-na

歴史以前に極限に高められた
動きの極意であり
それを伝えたある一族の名前…


hinaは月の女神
hikoは太陽の男神

hiは、霊「ひ」又は「日」


彼らは、いにしえの呼び名では

(finaa)フィナ、

 又は(xwina)と呼ばれた



はるか昔
いにしえの教えを司どった
finaの一族が伝える秘儀があった。



当時、征服民の脅威から守るため
長老たちはダンスの形で
その古の智恵を封印
動きの極意として保存した
(古代…武術と音楽、ダンスは一つのジャンルだった)

歴代の征服民は「言葉、文字、暦」を使って
民族を併合しようとしたからだ…

星を知り黒潮に仕えた彼らの智恵は
元々無形(非言語)であったため
動きに秘儀を封印するのは
自然な行為だったという。

彼らは幾度となく侵略されたが
戦う事を嫌った彼らはその道を選ばず
取り込まれる事によって伝統を守ってきた。


…秘儀は歴史の闇に埋蔵された…


秘儀の埋葬と復活はセットで準備される
伝統守護者は

黒潮を使って各地に秘儀は分割され
全世界に広まった。

fina一族の内、海に出た伝統守護者達は
haroと呼ばれた

haは「伝えられしもの」
roは「心の奥底にしまう」の意

相手に伝える行為を「aー」と呼ぶ

だからhinaとは
本来 「 hinaa- 」である


「 hinaa- 」は傾舞(kabuku may)の要(かなめ)に
なる技術であると共に
永遠に変わらない秘儀を守る
ための生き方をも指す

「無形であり普遍なものは

完成されえない…」

このシンプルな事実の奥にある
未熟であり続けるという感性は
あらゆるものへと応用がきく智恵でもある



「未完」とする「ゆらぎ」によって
栄枯盛衰に紛れない永遠の生き方

それが「 hina 」


日本語の雛(ひな)はfinaから来ているのかもしれない。



智恵を守るための1万年の旅路をした
祖先の勇気と知恵の片鱗を
今宵、再現します。



JUNブログ
http://junjugem.jugem.jp/   
        
Salon de AManTo 天人(JUNの拠点)
http://www.yura-ism.com/amanto/


AManTo天然芸術研究所(未塾の本部)

http://blog.goo.ne.jp/amanto


juneyes (JUNの視線と詩)      

http://juneyes.jugem.jp/